2025.05.23 Staff Blog NEW
リビング・モダニティ
只今、6月末まで東京の国立新美術館で【リビング・モダニティ住まいの実験1920s-1970s】
という展示が開催しています。
少し前に息子と二人で行ってまいりました。

国立新美術館は建築家の黒川紀章さんによる設計で、建物だけでも十分見る価値ありますね。
【リビング・モダニティ住まいの実験1920s-1970s】というだけって、1920年から1970年くらいの間の建築家の方々の設計などが見ることが出来ます。
今でいうところの、モダンリビング、シンプルモダン、などの言い方の方が馴染み深いと思いますが、すでに100年以上前からモダニズム建築というものが存在してました。
日本でも、土浦亀城さんという、フランクロイドライトさんのお弟子さんの自邸が【日本の近代建築の原型を築いたモダニズムの傑作】と言われているのですが、この建物はおよそ90年前の昭和10年の建築で、今は移築、修復して、青山に建っています。

上の写真は、美術館に展示してあった土浦亀城邸の構造模型です。
毎月先着で実物の見学者を募集しているのですが、残念ながらチケットゲット出来ていません。
また来月チケット申し込みにチャレンジします。
美術館の後は、池袋の自由学園明日館へ行ってきました。

この建物は土浦亀城さんのお師匠さんのフランクロイドライトさんの設計です。
以前紹介した、ヨドコウ迎賓館に続いて2つ目の紹介です。
いつか、明治村に移築してある旧帝国ホテル中央玄関も紹介したいと思います。