こんにちは、設計の小川です。

つい先日の11月2日に令和５年度補正予算案が閣議決定され、その補正予算案に「住宅省エネ 2024キャンペーン」として
こどもエコすまい支援事業の後継事業が盛り込まれました。

簡単に説明しますと、こどもエコすまいとはエネルギー価格高騰の影響を受けやすい子育て世代・若者夫婦世帯に省エネ性能の
高い新築住宅を取得してもらい、その代わりに補助金を出すという支援事業になります。

その盛り込まれた後継事業が質の高い住宅ストック形式に関する省エネ住宅への支援（仮称）となります。
補助対象住宅に関してはこどもエコすまいと同じになるとは思いますが、補助金に関しては少し変更があり、前回のこどもエコ
すまいは ZEH住宅に適合した建物であれば一律100万円/戸だったのが、今回は ZEH住宅80万円/戸と長期優良住宅100万円/戸
の2パターンに変更されました。

やはり100万円ともなれば少なくない補助金額なので、前回のこどもエコすまいの支援事業は申請受付が令和5年3月31日に
始まり、予算枠が増額されても9月28日には予算上限に達してしまいました。
それほど家づくりを考えている子育て世帯が多いということですね。

あまり長々と文章で説明してもわかりにくいと思いますので、ご興味のある方は住宅省エネキャンペーンの公式ホームページ
から詳しい制度の内容をチェックしてみてください！

→住宅省エネキャンペーンの公式ホームページ