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お彼岸と太陽(篠原)

こんにちは、アドバイザーの篠原です。
お彼岸ですね。過ごしやすい季節になってきましたね。
この時期は、昔からご先祖様を敬いお墓参りをするのが習わしです。
特に「春分の日」はその真ん中にあたります。

2021年の「春分の日」は320日(土曜日)です。
毎年、春分の日が訪れると春の気配を感じ、自然のエネルギーや生命の躍動を実感するようになります。

もちろん、この頃から、一戸建ての悩みの種 庭の草なども良く育つようになります。
こまめに、抜いてあげると良いと思います(^-^)

春分の日について建築の観点からいろいろ見ていくと、結構特別な日なのです。
それというのは、
①太陽が真東から出て真西に沈む
②昼と夜の長さが同じになる
③一つの対象物から作られる影の軌跡が直線になる。

太陽の軌道のイラスト影の図

①と②は、よく聞くと思いますが、③はご存じでない方が多いのではないでしょうか。
詳しく聞きたい方は、是非篠原まで、お問い合わせください(^-^)

古来より、日本の家は、このあたりのことを考慮して、軒(のき)の深さを決めることが多かったようです。僕も、この考えには賛成です。

下の図をご覧ください。

軒の深さ

冬は太陽の光をできるだけ取り込み、夏は暑くならないように軒の出によって遮断する。
建物の形によって、環境を整えるというのは、実にエコだと思います。

ただし万能では無いです。
西と東つまり朝と夕方には、この軒の深さの話は、通用しませんので、ブラインドやカーテンなどで、日射に調整が必要になりますから、気を付けてくださいね。
今回は、お彼岸と太陽にまつわる豆知識でした。

 

2021年3月開催_完成見学会_静岡県駿東郡長泉町上土狩

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