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建築用語が由来の言葉(小川)

こんにちは。設計の小川です。
今回は私達が普段使っている言葉の中から、建築用語が由来となっている言葉をいくつかご紹介したいと思います。

いの一番(意味:最初に。真っ先に。)
『語源』柱の番号が語源。家の図面で柱の位置を示すのに、縦方向は「い、ろ、は、に」、横方向は「一、二、三、四…」と符号を付けていました。その一番最初の符号、つまり柱の番号が『い』の『一』番だったことが由来となっています。

家の柱_イラスト

釘を刺す(意味:念を押す)
『語源』古来、日本建築は釘を使わず、ほぞ(木材等を嚙み合わせて接合する時の凹()と凸(突起)の突起の方の事)と穴を組み合わせたくさびを入れて固定していましたが、いつしか念の為に釘を打つようになり、江戸時代から念を押す意味として使われ始めました。

釘のイラスト

まだまだ、建築用語が由来となっている言葉はありますが、全ては書ききれないのでここまでとさせていただきます。

もし、ご興味がある方がいらっしゃいましたら、どんな言葉があるのか調べてみてはいかがでしょうか。
意外な発見があるかもしれません(^^)

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