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好きこそものの上手なれ(篠原)

こんにちは、ホームアドバイザーの篠原です。
最近、趣味と勉強と教育を兼ねて力を入れていることがあります。

それは、お城巡りです。
歴史が好きであることと、建物を造ることを生業としていることも相まって神社や仏閣といった、いわゆる社寺建築にかなり興味があります。
何回訪れても新しい発見があります。

そこには、当時の最先端の技術と何十年、何百年の後の姿に思いをはせ、後世まで美しく見えるための知恵が凝縮されています。
もちろん、メンテナンスフリーではなく、住宅と同様に定期的に点検をして必要なところは手を入れる必要があります。

ちなみに写真の白いお城は神奈川県の小田原城です。

小田原城 城
こちらは平成の大改修を終えて、かなり綺麗な状態になっています。
北条市(戦国時代の方)が最後の最後まで、ときの天下人である羽柴秀吉(豊臣)と戦った難攻不落の城です。
最盛期にはお城の石垣の内側に町が存在しました。

小田原城 塀
塀の高さこそ違うものの、塀の内側に住まうという考え方は進撃の巨人さながらですね。

こちらの黒いお城は長野県にある松本城です。

松本城 城
江戸時代の初頭に松本城という名前は使われていますから、今から400年ほど前にはこの地に建っていたものと考えられています。
広いお堀と雄大な北アルプスを背景にした非常に美しいお城です。
現存する天守閣としては日本で最も歴史あるお城の一つと言われています。

松本城 城
この日は天候にも恵まれ、気持ちの良い写真が撮れました。
これらのお城をまわるのに、家内と小学校3年生の息子も一緒についてきてもらいました。
特に、息子の方は親父に似てお城が好きなようで、家に帰ったあと何やら創作活動を始めていました。
それがこちらです。ご覧ください。

マインクラフト 城
お城をモチーフにした建物の外観です。
広い敷地の中に建物がいくつかありました。

マインクラフト 城
これらの空間を作るのに、いったいどれくらいの時間を費やしたのかまでは、うかがい知れませんが「完成したら見せるんだ!」と毎日コツコツ作っていたようです。

マインクラフト

マインクラフト
僕自身も日々、建物のプランをしたり画像を作ったりしていますが、小学生の息子の熱量に圧倒されてしまいました。

マインクラフト
毎日、家を作るためのプランや見積もりをやっていると自分でも気が付かないうちに経験の積み重ねによる「既成概念の枠」のようなものが形成されて、発想の中に制限や暗黙のルールができてしまいがちなのだと痛感しました。

今回は息子の作ったものから一つの学びがあったという話ですが、お客様とのやり取りの中から、「新しい気付き」や取り入れるべきことがきっと沢山あります。
皆さんもぜひ疑問に思った事や、「これができたら嬉しい」ということがございましたら、ぜひお気軽にお声掛けください。

 

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