2021.12.14
土台敷き!(馬場)
工務の馬場です。
12月初旬に三島市H様邸の土台敷きを行いました。
基礎工事が完了した後に行う土台敷き(土台工事)。
土台敷きとは基礎コンクリートの上に土台や大引を設置し、1階床の骨組みをつくる工程です。
【土台】とは基礎コンクリートの上に横にして据える材木のことです。
【大引】とは1階床を支える材木のことで、大引の端部は土台に固定します。
基礎コンクリートと土台の間に見える物体は積層ゴム使用の『キソゴム』です。
キソゴムは基礎コンクリートと土台の間に挟み、土台を基礎から浮かせることで床下換気を効率よくし、コンクリートが吸った湿気が土台にあがらないようにする、土台の腐朽防止効果があります。さらに、地震による建物の振動や衝撃を吸収し、交通や工事振動の抑制にも効果を発揮します。
【キソゴムの詳細はコチラから:http://starcox.co.jp/product/kisogomu/index.html】
土台を敷き、大引を組む作業等が終えた後は土台の防蟻処理を行います。
そして、土台と大引の間に床断熱材を敷きます。
床断熱材がぴっちり綺麗に入っています。
床断熱材を敷き終え、次は床合板を敷きます。
床合板はフローリングの下に張ってある構造用の厚い板のことです。
最後にブルーシートで覆い土台敷きは完了です!
上棟に向けて足場を組みました。
上棟で使う1階の柱などは足場内に入れておきます。
足場を組んだ翌日からいよいよ上棟!
次回は上棟(建て方)の様子をご紹介します。お楽しみに!