嫌な臭いとおさらば!夏を迎える為のエアコン掃除術(杉山)
こんにちは。杉山です。
雷が鳴ったり土砂降りになったりと不安定な天気が続いていますが、梅雨明けまであと少しですね。
今月は台風が発生しておらず、1951年の観測開始以来、史上初の台風発生がない7月になりそうです。
さて、夏といえば室内は快適に涼しくありたいものですよね。
室内の温度を下げてくれる『エアコン』にお世話になる方が多いと思います。
皆さんは本格的な夏が来る前に、冬にフル稼働していたエアコンのお掃除をもうすまされましたか?
エアコンのお掃除って難しいですよね!
でも、面倒くささでエアコンの掃除を怠ってしまうと、フィルターにホコリが溜まって空気の循環が悪くなり、エアコンの熱効率が悪化します。
さらに、エアコン内部でカビが繁殖することで、臭いによる被害だけでなくアレルギーなどの健康被害も懸念されます。
エアコンを使っていると、だんだん嫌な臭いがするようになりますよね。
主な原因として、内部にカビ・タバコ・ペットや人間の皮質のニオイ・台所で使用しているのであれば油の臭いが考えられます。
夏場は特にエアコン内部で結露しカビが生えやすくなり、カビの大好物であるホコリがカビの増殖を促すことに…。
定期的に掃除することで余分な電気代の節約にもなるため、シーズン毎のメンテナンスは欠かせません。
メンテナンス不良によることで、エアコンの寿命も早まってしまうので、エアコンのお掃除は定期的に行うようにしましょう!
今回は、自分でできるエアコンのお掃除方法をご紹介したいと思います(^^)
【エアコンのお掃除方法】
①まず最初に、エアコン上部のホコリ・フィルターに溜まったホコリを掃除機で吸います。
②フィルターを外してお風呂場などで重曹水をスプレーまたは浸して、歯ブラシで優しく洗います。
③フィルターの目詰まりを防ぐために、内側からすすぎます。
④フィルターが綺麗になったら、風通しの良い場所で乾燥させます。
⑤本体の外側、ルーバー(風向きを調節する部分)も重曹水を染み込ませたタオルで拭き上げます。
⑥終わったらエアコンを送風で作動させて、水分を残さないように乾燥させたらOK!
フィルター掃除は2週間に1度、最低でも月に1回行うことで内部が汚れにくくなります。
掃除を怠りがちな室外機も忘れずに!
室外機にホコリや枯葉、砂、花粉などが付着し目詰まりすると、空気の移動を妨げてしまいます。
室外機の効率をあげるには、まず室外機の周りに物を置かないようにしましょう。
室外機の周りをスッキリさせることで、空気の循環をよくし、内部や裏側に溜まっているホコリなどを自分で出来る範囲で取り除きます。
排水ホースも汚れが溜まりやすいので、忘れずにチェックしてください。
エアコンを綺麗にお掃除して、この夏を快適に過ごしてくださいね♪