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家事効率が上がるパントリーの配置(宮武)

こんにちは、工務の宮武です。
家づくりの中で、パントリー(食品庫)をどこに設けるべきか悩む方もいらっしゃると思います。そこで、パントリーの検討材料として自宅を例に挙げてみようと思います。

パントリーの可動棚を活用した備蓄スペース
パントリーを隠す使い勝手の良いロールスクリーン
全ての家事を効率よく進める為に、基本的に詰め込む為の「空間」を動線内へ配置するように考えると良いです。例えば、洗面所からキッチンへの行く途中に。アクセスがあらゆるところへ可能になる位置こそが、一番利用価値が上がるので、家事動線が短くなります。よって、効率UPに繋がるのです。

食品をストックするスペースとゴミ袋等の日用品をストックするスペース、更には備蓄庫としても利用できる様なスペースがあると、より便利になります。お菓子やレトルト類や缶詰、水筒やお弁当箱類、薬等も常備しておくスペースを取ると良いと思います。

パントリーの棚は可動式とし、高さを変えることで色々な大きさのものを収納することが可能になります。大きいもの、例えば、ホットプレートや大きな鍋・保冷容器等もしまえます。

アクセスが良い場所の高い所に物干し空間を設けておくと、より活用の幅が広がります。

更には、外へ出る勝手口を設け、勝手口外にはゴミステーションを設置することで、生ごみのニオイ問題を解決することができます。

更により良くする為に、いつもの家事動線内に家族のスケジュールの確認スペースを設けることをオススメします。

家族のスケジュールが把握できるホワイトボード
ちなみに自宅のパントリーのスペースには続きがあり、その中の一角に幅90㎝のカウンターとその上の壁へマグネットが使用可能なボードを貼りました。そこへ、家族全員分のスケジュールを掲示しておきます。子供の学校や塾のお便り、共働きの為の夫婦の仕事スケジュール表です。他に自治会からのお知らせ等、様々な書類を全て把握できるようにしています。

いろいろ考えた結果、自宅のパントリーは最善のスペースに至りました!
皆様もぜひ、検討する上で参考にしてみて下さい!

2020年2月29日・3月1日開催の太陽光発電と蓄電池がある二世帯住宅の広告画像

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