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昼間が一番長い日「夏至」とは?(篠原)

みなさんこんにちは!

アドバイザーの篠原です。

最近日が伸びましたね。

それもそのはず、今年の夏至は6月22日らしいですね。

それでは、夏至っていったいどんな日なのでしょう。

2019年夏至と冬至の比較

上の図は、昼間が一番長い日「夏至」と短い日「冬至」の

お昼の太陽の角度を表しています。

この太陽の角度から日の射し込み方や影のでき方が変わってきます。

ちなみに「夏至」は太陽の角度が高い、

影は短い、昼間が長い。

「冬至」は太陽の角度が低い、

影は長い、昼間は短いという感じですね。

これは、建物の設計や、土地探しではかなり重要なポイントになります。

例えば、「この時期に見て、日当たりが良くても、冬になると・・・」

「冬は、暖かくていいのだけれど、夏のひざしが・・・」

このような話は、よくあることです。

私も土地を探してご案内するにあたり、南側にある建物やその離れ具合、

間取りを考えるにあたっては、窓の配置や、軒の出し方、

この辺りはかなり気を付けるようにしています。

軒で影づくり

昔から日本では「家のつくりようは、夏をもって旨とすべし」

 徒然草にある有名なフレーズですね。

高温多湿な日本ならではの生活の知恵です。

夏が過ごしやすいようにいろいろな工夫がなされました。

夏の厳しい日差しは、軒で日影を作り、冬には日が射し込むように作る。

冬の寒さは、厚着や暖房でしのぎ、

いかに夏を快適に安全に過ごせるかを考えたようですね。

もしかしたら作者の吉田兼好さんは、

僕と同じで暑がりだったのかもしれませんが(笑)

果たして、今のおうちはどうでしょうか?

UV(紫外線)や熱線(赤外線)をカットするガラス

高性能の断熱材

断熱性に優れた外壁材

優秀な空調設備

「夏を旨とすべし」どころか一年中快適になっていますね。

プライムホームで提供するお宅も、一年中快適です。

家の中にいれば、今日が暑いのか、涼しいのか

服装を考えるのに、一度外に出て確かめたくなる。

そんな性能になっております。

これから高性能のおうちに住む皆様方は

ぜひとも、外の温熱環境にも目を向けていただき

「熱中症」や「風邪をひく」というようなことにならないように

気を付けてくださいね。

2019年6月完成現場見学会情報バナー画像
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